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'RIO, 1939 IN MEMORY CHIP'
2005.02.26 (Saturday)
実験的だけど息抜きができる曲は、こんなタイトルでほぼできた。
コンセプトは、ロボットのメモリーに埋め込まれた1930年代のブラジルの風景にランダムアクセスしているイメージだ。手塚治虫っぽさも全開。この曲は'GRUPO DO DUENDE'('DUENDE'=妖精)という架空バンドとの共演。
それと並行してラスト曲にも取りかかっているのだが、これが難曲だ。去年末に中野裕之監督から来たツタヤのCMでつくっていた曲を発展させて1曲にしようと思っていたのだが、やり出すと今の気分でないしアルバム全体の雰囲気にも合わない。1曲に延ばすために新たにつくった部分の方が魅力的に感じて、一旦新しい曲になりかけたりもしたが、試行錯誤してみると元の部分のメロディが悪いわけではなくアレンジの問題だと気付いた。やっとベーシックな「合っている」方向のアレンジが見えてホッと。結構ノリノリな曲なのに、リズムを全部抜くとしっくり来た。この曲は、アレンジを厚くすればするほど嘘っぽくなってくることに気付いたのだ。スキャットの歌詞も考えて、ロボットは録音完了。
あと、新たなエディット感の出る方法も偶然編み出してしまった。ただ、それだけで自己満足しないように、ミュージシャンシップとの融合を図る。自分で弾いたギタートラックに使っているけど、ちょっと変で面白い音になりつつある。
