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3rdアルバム音源完成!!!!!

2005.03.07 (Monday)

3rdアルバム'WITH ROBO*BRAZILEIRA'の音源がやっとやっと完成!!!!!

最後の方は少し甘い曲が多くなりがちだったのをバランス取るためちょっと実験的な曲もつくって、全体的に自分らしく仕上がったと思う。

今回ずっと考えていたのは、ミュージシャンシップ/クラフトマンシップ的なことで、ソフトや機材に頼って簡単にやろうとせずコツコツ手作業で組み立てることだった。と言っても、音楽的に頭でっかちになったり難しいソロを弾くことを目指していたわけでは全然なく、(これも常に考えている)今レコーディング/リリースして意味があるかどうかを第一優先に考えていた。

ミュージシャンシップが感じられないエレクトロニカでもなく、うまいミュージシャンを使っただけの焼き直しボサノヴァでもなく、言葉だけでなく本当にジャンルレスに、そして新しさ/古さにかかわらず音楽に必要なものが過不足なく入ったと思う。(変な表現だけど。音楽に不要だったり足りなかったりする部分が多い音楽が溢れている。)

また、今回は自分がつくっているというより、もう出来上がっているものを取り出しているような感覚に見舞われることが多かった。以前ある彫刻家が言っていたことで、「石や木にすでに入っているものの周りにある不要なものを取り除いているだけ」という言葉にすごく共感したのだが、まさにそんな感じだ。

自分自身で進化を自覚できたのは、音楽的にも人間的にも尊敬するテイさんから受けた影響だと思うけど、隠し味的なものはなくす、ということだ。そういうものの集積は音楽を弱くしていく、ちょっとしか鳴っていなくていいものは全く鳴っていなくていい、というようなことをテイさんの音楽から学んだ気がする。シンプルにするという簡単なこととも少し違う。前に出るポップな音で連続/構成していくと、自然に過不足ない音楽になる、と。だからこそ、一つ一つの音をクラフトマンシップを持ってつくっていくことが重要になってくる。

そんなこんなで39分弱の制作に丸1年かかってしまったけど、「ロボットと人間のデュエット」という強いコンセプトに負けていないしっかりサービスできる音楽が仕上がった。久々に昼間外に出て太陽の下、駒沢公園で通しでiPodできいたけど、なかなか悪くない。まだ誰もきいていないアルバムを自分できいて楽しめるのは、難しいことは抜きにして幸せなものだ。こうして全体をきいてみると、ROBO*BRAZILEIRAが僕の手を離れてパーソナリティーを持ち自分を人間だと思いこんで歌っているように思えてくる。

デザイン/プレス/事務作業でリリースは今年中旬になりそうだけど、待っていただいている方はもう少しお楽しみに!

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