The Wrestler
突飛なストーリー展開がある訳ではない。最初から結末はわかっている。
しかし、大きく心を揺さぶられる。
プロレスラーがいかに特別な職業であるかを示した作品ではない。
むしろ、命を懸けて仕事をしそれをすり減らして純然に生きる、というステージにおいて、いかに彼らのやっていることが普通であるかを描いている。
ストリッパーもレズの娘も、同じように必死で生きている。
カメラは生きる彼らをごく間近に捉え、あなたの側にもいるリアルな存在であることを表す。
試合に臨むレスラーのむっちりした巨大な背中をすぐ後ろから追い、(筋書きのある「演技」とは言え)皮膚が裂け穴が開き血まみれになる試合をマットの上に帯同させる。
紫のライトを浴び、できるだけ頭をカラにして体をくねらせるストリッパーと一緒に踊らせる。
自分の感じていた孤独を父親も感じていたことを知るが、赦していいのかわからない10代後半の娘の顔をアップにし向き合わせる。
彼らが「特別」ではないことを語り続けるが、最後女は男に「特別」なのだと訴える。一般論などではなく、自分とあなたの一対一の関係が特別なのだと。
女も必死なら、男も必死である。中途半端なことはできない。俺の居場所はあそこなんだ、とリングを指差す。
あんただって同じだろ。唯一と決めた業を、何かと秤に掛けず命を懸けて立ち向かわないでどうするんだ、と。
その昔、ほんの中学生だった僕を魅了したミッキー・ロークは、これまで落ちぶれていた訳でも、この映画で復活した訳でもない。
彼は、自分の人生を駆け引きなく生きてきた。
体全体から漂う光と影の織りなすオーラが、さざ波になって映画館を出た僕をずっと追いかけてきた。
誰もが知ってる、いるかホテル、Siestes、face B、moonwalker
自分は特にニュースなし。ただひたすらアルバムアレンジ。
メキシコのDanielくんからヴォーカル、横浜の町田さんからSteel Panが届いた。それぞれ素晴らしい。
スコットランド、フィンランド、イスラエルの曲を進める。と言っても、誰でも知ってる曲である。
バランスを考える段階に入っている。
近況はこちら。
幼馴染みの学のパフォーマンスが、週末に神戸である。
今回はどうしても行けない。頑張れ!
ケループ パフォーマンス公演「いるかホテル」
日時:2009年6月27日(土)開演15時/19時、6月28日(日)開演14時
※受付 1時間前、開場 30分前
会場:ArtTheater dB 神戸
料金:前売 ¥2,000/当日 ¥2,300/学生 ¥1,800
日本に作家は一人でいいのか、と思わされる程売れに売れるあの作家にインスパイヤーされた作品とのこと。
今年もLes Siestes électroniquesの季節がやって来た。
もう3年前。大好きなToulouseにまた行きたい。
そこで知り合ったドイツ人歌手Juleに、今回のアルバムに参加してもらっている。
FPMの頃、田中さん宅できいたPizzicato Fiveの曲がずっと頭に残っていて、この間判明してすっきりした。
タイトル通り、狙ってつくったかのようないかにもB面(死語)的な曲だが、どうして忘れられなかったんだろう?
東京に対する幻想、その頃の自分の状況などが影響したんだろうか。
この後に続く「溶け出したチョコレート色の溢れる思い」という部分も素晴らしい、ドキュメンタルな歌詞もそれに加担していると思う。
いいメロディというのは、独立しているものではなく、その前後の不可欠な関係性によってもたらされる。
あそこでああなったことが影響してここでこうなった、ここでこうなっていることはその後ああなることへの前触れ、のような。
小西さんは、その相関設計がとてもうまいと思う。
ムーンウォークして遊んだものだ。
多くの資質が与えられた人というのは、それとそっくりそのまま同じだけ逆の方向性も抱えなければならない。
マイケル氏のご冥福を心より祈る。
I used to imitate his moonwalk. The genius has the same amount of an opposite vector. I pray Mr. Michael's soul may rest in peace.
Permalink"lovers, dreamers and me" from New York
初めてきいた時から虜になった、ニューヨークの歌手。
何の確約もないけど、彼女にどうしても歌ってほしくて選曲し音域を探りキーを決めアレンジした。
公式サイトのコンタクトから、デモを添付しメールしたのは5月の頭。
自分だけでなく自分のバンドも参加したい、という信じられない返事。
今朝、マンハッタンで録られたトラックが届いた。
俺がやっている、というような利己はどうでもいい。
不景気だなんだという波風が、この強い純粋性に付けいる隙はない。
ただ責任を持ってこの素晴らしい空気振動に形を与えたい。
I have been totally enslaved the singer in New York since I firstly heard her vocal.
Even if there's no possibility, I had to select the song for her, research her range, set the key and arrange it.
It was the beginning of May when I mailed her with the demo attached from her official site.
The reply, not only she but also her band wanted to perform for the tune, unbelievably excited me.
And this morning I received tracks recorded in Manhattan.
It doesn't matter that "I" am producing the tune at all.
There's no room to squeeze waves in the everyday world like a recession or something in this strong pureness.
The fantastic air vibration must be just formed responsibly.
Children’s Parade
A study of the groove
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0 110 230 330
0 110 230 340...
(quarter note=480)
泳ぐ距離に置換、三郎さん、工事、エコ?、町田さん
アルバムは8/15曲目開始。
ジムの往復以外は、ほぼ外出なし。
いつも1,500m泳ぐので今800mと考えると、現在地とこれからの仕事量がわかりやすい。
「AUTUMN SESSION...」にも参加いただいた素晴らしいアコーディオニスト田ノ岡三郎さんが、2ndソロアルバム発売。
連続TV小説的でピースで自由で、初夏にピッタリ。
家の外装工事中。
朝から「ドカドカドカ!」「ギーコーギーコー!」「ベリベリベリ!」「ドスン!」。うんざりである。
カーテンを閉めていたが、暗いのが我慢できず「見るなら見ろよ」と開けた。
あちらもやりにくいだろうけど。
まだ1-2週間続く。拷問のようである。
急にモニタースピーカーに低周波ノイズが乗るようになり不思議に思っていて、ふと気付いた。
デジタルアンテナに変えたせいである。
アンテナを繋いでいたアンプからの接続を外すと、解消。
うちのTVは±0の8inchの極小アナログだが、TBSの映りが悪くなった。
今のところ我が家での地デジ化は、一利なしである。
今のTVは使えなくなるが、企業の謳う「買い換え」はエコではない。
無くすことはエコだが。
強制されるのは、気に入らない。
愛着があってまだ使えるから使いたい、という意志は剥奪される。
友人Si Beggが、個人的に中古CD・Vinyl等を格安で放出中。
「-MONOPHONIC-ENSEMBLE-」も含む。
早い者勝ち。
こちらは、エコである。
町田良夫さん宅にミーティングに伺って、ROBO*BRAZILEIRAで参加したmiimo2をいただいた。
家があまりに素敵で、あんぐりしてしまった。
ドイツビアガーデン
大人気で、2年前ののんびり感はなく。
でも晴れた夕暮れの下で飲むErdingerは堅実にうまく、かすかにキウイのような味がした。
all time favorite movies
こんな映画を少しずつ垣間見られるようなアルバムにしたいなあ。
毎日奮闘、もうすぐ半合目。
昨日までは、チェコのクラシックをSteel PanとSteel Guitarアレンジ。
次は、ロシアの曲。
ニューヨーク、サンパウロ、パリ、ミュンヘン、メキシコシティ、マニラのミュージシャンと直接やりとりし進める。
本当にこういうことがやりたかった。
10年前、1作目をつくっていた時の感覚がある。
以下、自分へのリマインダーとして。

Les Mistons(あこがれ)
アントワーヌシリーズより前の短篇。大人に悪戯していたらしゃれにならないことが起こり、それを肌で感じる子供たち。すぐ忘れて遊ぶが、何か少し変わった気もする。自分の子供時代を思い出す。
American Beauty
ビニール袋が風に吹かれて踊っている映像と音楽が忘れられない。やりまん女子高生だと思ったら処女だった、というラストシーンは、変な話、自分に置き換えてとてもリアルに感じる。
Dead Man
このジョニー・デップが一番好きだ。
Dust
カルト映画などではない。民族紛争は、異国の今のあなたにも関係していることなんだ、という強いメッセージ。でもユーモアも重要な要素。
No Country for Old Men
救いようのないこの映画がアカデミー賞を取ったことが、アメリカの意志である。最高のラストシーンだと思う。
Dogville
好き嫌いではない。他の誰とも違うパワー。めちゃくちゃユーモアを感じる。
Manhattan
アレンは映画より本が好きだけど、それに近い。
Volver
とんでもないストーリーを忘れる位、他の要素が自然。アルモドバルの故郷、ラマンチャが舞台だからだ。
Dolls
人形だからご飯も食べない。ユーモアを加えつつ、パズルのように美しく完成していったことがわかる。
Eyes Wide Shut
コメディ集大成。一番最後の台詞をきいて、これを遺作にしようと思ったんだと悟った。
Taxi Driver
いつどこということに関係なく普遍的に感じられる空気を、どうして吹き込むことができたんだろう。
Before the Rain (Pred dozhdot)
Dustの前の、マンチェフスキー1作目。同じく民族問題を人ごとにしないでほしいというメッセージと、タランティーノ的時間軸のずれの面白さも素晴らしい。
Dr. Strangelove Or How I Learned to Stop Worrying and Love the Bomb
もう会えないし会うつもりもないけど、また会いましょう!
Eraserhead
もしかして、リンチはこの作品を妬み憎んでいるのかも知れない。
Lost In Translation
女性のことが少しわかった気もする。
The Big Lebowski
John Lautnerの家が出てくるから、他の作品より贔屓。(ポルノ映画監督の家として)
Start DD at HearJapan

MEGADOLLY starts Digital Distribution at HearJapan
MEGADOLLYレーベルは、HearJapanにてデジタル配信開始しました。
An article of the release
リリース記事
Relations to TOSHIYUKI YASUDA including releases on Ryoondo-Tea
安田寿之関連作品(涼音堂茶舗リリース作品も)
プチ整形
イラスト:仲里カズヒロさん
実写はまたいずれ。
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