'ADEUS'完成

05.02.07 (Monday)

リオに一時帰国するとのことで去年12月に録ってあったRobsonさんとROBO*BRAZILEIRAのデュエット'ADEUS'がやっと完成。

1930年代のNoel Rosaなど3人による曲/詞。この曲をカバーしている人は他に居るのだろうか。とても美しく、多くの人に訴えかける曲だ。

アナログシンセを生楽器であるかのようにアンサンブル、ギターはRobsonさんの生/ソフトシンセやオーディオエディットはここという要所にだけ施す..という感じのアレンジ。いつも考えている「今つくる意味」はしっかり出せたと思う。

RELEASE comedy series

05.02.03 (Thursday)

両方ちょっとだが...


1.13(thu) release Moichi Kuwahara: Style of Comedy
[ぴあ]
:CDに楽曲提供、本にもコメントで参加

1.29(sat) release Comedy Club King: ELEPHANT MAN - 慈悲と正義は、我らが知能にも行為にも見当たらず
[Club King Records CCKING-004]
:コントBGM提供


ライブ(ウェブカメラ)のオーロラが気持ちいい。今一番行きたいところはアラスカだ。昔ヨーロッパ便はアンカレッジ経由だったので、空港だけは行ったことがある。でも-50度ってどんな世界だ?

ソロ作業は、ずっとかかっている曲のアレンジ詰め。ヴォーカル/アナログシンセなど生でないと録れないものを100テイクづつ位しつこく録音。うまいテイクでなく魅力的なテイクが録れるまでやめない。

ROBO*BRAZILEIRA by 福田さん

05.01.24 (Monday)

公私ともにお世話になっている福田透さんから、ROBO*BRAZILEIRAの素晴らしい絵が届いた。とにかく嬉しい。

Willcom CM 本番

05.01.23 (Sunday)

Willcomという企業のCMレコーディング本番。今回は僕の出す音は全く使われない、というかウクレレとヴォーカルだけという構成。メロディ+ハーモニー+空気感が命。ウクレレは低音が感じられない楽器だから、自分の中での最近の指向:

1. 「ベースなし」
(コードの捉え方を変えられるから)

そして、シンプルな構成だから、もう一つの最近の指向:

2.「クリックなし」
(コンピュータベースで音楽をつくるようになってできた、音楽に必ずしも必要でない要素だから)

で完成させることができた。

色んな制約の中で、このところの自分の指向と一致させることができて楽しかったし、プレイヤーに委ねながらも自分らしさも求められたのでやりがいもあった。とりあえずは無事終了してホッと。OAは1/31から。村上隆氏なども登場。


ボツver.

the brown bunny

05.01.19 (Wednesday)

分裂的な主人公の行動と共に、断片的なシーンの連続だったが、ひとつひとつ印象的で美しかった。特に、雨の中を走る車内から撮ったシーンは、主人公の倒錯がよく表れていて素晴らしかった。ただ雨の中ハイウェイを走る他の車の赤いテールランプがたくさん映っているだけなのだが、音楽の使われ方が絶妙なのだ。音楽でいうと、エンドロールが無音なのもすごくいい選択だと思った。

花の名前の女の子ばかりに目を付けることや、そんな女の子から何かを無理に確認しようとする行動から、途中(ローズというポン引きが出てくる辺り)で元彼女のデイジーはもうこの世にいないんだろうと予想できた。そこからは、デイジーの死が受け入れられないでいる主人公に共感できたので、「賛否両論の衝撃のラスト!」とのことだったが、とても自然な終わり方に感じた。★★★★☆

FIXING fragmentation

04.12.31 (Friday)

与えられた区切りではあるけど、断片化している色んなことを整理。今年は中途半端な状態のままのことが多くて、帰省はしない。正月も集中できるいい機会だ。会いたい友達はたくさんいるけど、まあ仕方ない。
掃除も。僕は掃除がストレス解消法なので、基本的に家はすごくきれいだ。なので、いつもより少し丁寧にやる程度だ。


雪はしっかり降って、結構積もっている。
雪に吸収されて丸くなった音が好きだ。いつか雪の中で生演奏した音だけで曲をつくってみたい。指が動かないのは問題だけど、それもまたよし。
本は敬愛する武井武雄氏の刊本作品No.81「世界は渦巻き」(1969)。

人間の進化について感動する話をきいた。人の目と動物の目の違う部分は、白目の有無だ。なぜ動物に白目が無いかと言うと、目の動きを相手によまれて次の攻撃を予知されてしまうからだそうだ。人間にはその必要が無くなって、より「あなたを見ている」と認識しやすいように白目ができたということだ。

進化の過程で攻撃性を減衰させたということではなくて、別の手段で争いを解決する方法を見いだした結果なんだろう。弱さを身につけて強さを手に入れた素晴らしい種。天災も人災に思える1年だったけど、2005年が戦争以外の方法で平静を得られる「白目のDNA」を確認できる年になりますように。

誕生

04.12.21 (Tuesday)


子供ではなく、アルバムラストに収録予定の曲が完成した。クリックなし、ベースなし、ブラジル人ヴォーカルなのに日本語歌詞、ほとんど全トラック生...やりたいことが凝縮できた。

子供がうまれるのも大変なことだと思うけど、曲がうまれるまでもまあ色々ゴタゴタあるもんだ。これも子供と一緒で、かわいそうだけど曲にも寿命というものがある。どれだけ生き続けられるかは先天的なファクターによるところがもちろん大きいけど、後天的な運に左右されるところもある。どうかこいつが色んな困難を乗りこえて長生きできますように。

RETURN to solo works

04.12.02 (Thursday)

久々にアルバム作業に復帰。すごく幸せそうな1930年代のブラジルのサンバ曲をカバー。歌詞の内容はと言うと、死んだ友達にさよならを言っているのだが、こういう倒錯したギャップがブラジル音楽の好きなところだ。この案はもう3年程前から思い付いていたので、本当にようやくだ。

昼から急なCM入る。持ち曲や他でのボツ曲を発展させるかたちでいいとのことで、1時間で6曲程まとめた上でプレゼン。


今日は空気が澄んでいたので、街路樹も空も美しかった。うちのスタジオから撮影。

WRITING lyrics for the 3rd album

04.10.27 (Wednesday)

次作アルバムラスト曲の歌詞作業。敬愛する武井武雄氏の世界を目指した。


刊本作品no.54の「紫の眼鏡」という話は、人間社会の厭な面が見えてしまう眼鏡を印度洋まで捨てに行き、捨てた後に何故か懐かしくなり少し後悔するというストーリー。

ブラジルで生まれた歌うロボットROBO*BRAZILEIRAは世界を旅して日本にたどり着き、もう歌えなくなってしまう...。

FUGA SOBRE O CRESCIMENTO

04.05.02 (Sunday)

FUGA SOBRE O CRESCIMENTO

a beleza, fuga
pomo da discórdia, fuga
disposição, Eu aprendi isso
no começo de abril

auspício, almejar pé-d'água, crescimento
pois que dor, noite a pela lua

força vital, fuga
ignorância, fuga
misericordiosamente brilhar
paraíso assim perto

se em uma nuvem
sala de estar
palavra maior do que a vida


成長についてのフーガ

美しさとフーガ
争いの種とフーガ
配列を私は知った
4月の初めのこと

いい兆し、やわらかな雨を待って伸びる
痛みのせいなのか 月が明るい夜

生命力とフーガ
無知とフーガ
慈悲深く輝き
すぐそこに楽園はある

雲の中の
部屋での
人生より大きな約束


lyrics written by TOSHIYUKI YASUDA and RIE


*
AEONグループCM(子供が成長していくアニメーション映像)で2001年秋から使用されている曲が、ポルトガル語の歌詞/歌がつき3rdアルバムに収録されます。